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2006/10/13 UPDATE

インタビュー・アゲウンな人のホロスコープ

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“回り道も大事な道。無駄なことなんてひとつもない。”

経営者、文化人、芸能人…成功を手にした人は、どういう考え方をし、 “ 運 ” を掴んでいるのか。
ムーンプリンセス・Himikoがインタビューします。
※人気コーナー「アゲウンPerson」がリニューアル!「アゲウンな人のホロスコープ」になりました。今後もどうぞよろしくお願いいたします!

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今回のアゲウンな人

Rubyさん

鴨居まさねさん

兵庫県神戸市出身。4月3日生まれ。O型。漫画家。
専門学校卒業後、3年ほど企業で働く。
1993年 集英社「YOUNG YOU」でデビュー。
代表作は『SWEETデリバリー』、『雲の上のキスケさん』
現在は集英社「YOU」で執筆、
最新刊『オぉジョオします』、『家出のじかん』

年内は田辺聖子原作シリーズを「YOU」に月1掲載予定。

ブログ

ブログ
http://kamo.typepad.jp/blog/ 

オフィシャルサイト

YOU公式HP
http://you.shueisha.co.jp/

ホロスコープ

ホロスコープから見た鴨居まさねさんの基本性格

想像以上にキュートで魅力的なキャラでした(笑)。牡羊座生まれのまさねさん。
特徴的なのは基本的性格の太陽と、内的な「抑制キャラ」の土星とがピッタリ共に位置していること。必要以上に自分を責めてしまう一面も。
でも、しかしそうした自分への厳しさが、様々な思考回路を形成し、まさねさんの描く「魅力的な登場人物」を誕生させるベースなのかも。
一見、姉御肌タイプですが水星や金星が魚座にあり、本当は誰かの強い支えが必要。
とくにラブ面にこの傾向は強く出るみたい。愛の泉で溺れたい、なんて。
一人の人と長くつきあう運あり。
幸運の星がいい角度になる来年、ウエディングベルを鳴らす予感が。

鴨居さんの性質
Himiko ホロスコープ拝見して最初に思ったのが感受性。情感豊かな方だなあって。
鴨居まさねさん え? そうなんですか?(笑)
Himiko 二面性があるんですよね。もうすっごいロマンチストで「やっぱり誰かに頼りたくて、頼らないと生きていけないわ」って思う鴨居さんもいれば、「いや、でもそういう振りしてるだけなのよね、私」みたいな鴨居さんもいて。多分そのミックスされたものが眉子ちゃんとかになってるのかなって。
鴨居まさねさん なんか……どうなんでしょうね? 私自分のこととかけっこうわからないんですけど、一番ネタにできるのが自分の気持ちとか自分の体験じゃないですか。漫画描き始めるまで、そんなこと考えたこともなくて。それまで私、自分のこととかって占いもしたこともないし関心がないというか……。でも今の仕事始めたら、なんでもがつがつと興味津々で……。
Himiko ホロスコープなんですけど。鴨居さん、幸運の星が天上に輝いているときに生まれたんですよ。ちょうど月が西に沈もうとしているところ、で、夜8時だから、夜空にはこの星と大きな木星と月が非常に美しく見えていたと思うんですね。だからそういったすごくなにか起こりそうな予感がするときに生まれてるんですよ。
鴨居まさねさん 多分1ヶ月近く早産で生まれてるんですよ。だから予定日と全然違ってて。4月1日に九州地方って大きめな地震があったらしくって。それで急に3日に生まれたみたいなんですよ。
Himiko やっぱりびっくりするとそういうことってあるみたいですね。……あとすっごくいいなって思ったのが、魚座。魚座ってすごく可愛くってロマンチストでふわふわしていて夢見がちな星座なんですけど、そこに愛情を示す星と思考能力を示す星が完全に一緒にいるんですね。同じ度数で。
鴨居まさねさん Himiko&Rubyさんこれですか?(ホロスコープを見ながら)

Himiko ええこれです。だから鴨居さん、自分がわからないっていうのは、ご自分の中にいっぱいの鴨居さんがいらっしゃるんからなんですよ。「これが鴨居さん」っていうのはないかもしれない。ご自分の中でも「あるときは私はこうだし、でもあるときはこうだし、でも、この人に対してはこうだし」って……。
鴨居まさねさん 履歴書とかに長所短所とか書くところあるじゃないですか。あれが書けないんですよね。長所短所性格とかがわからなくて。
Himiko そうだと思うんですよ。これひとりの人? って感じになっちゃうんですよね。でもそれが鴨居さんの漫画につながっているんだなあって。
鴨居まさねさん 3歳から。実は、2歳くらいから姉がバレエしているところへ行く度に、ひとりで踊っていたらしいんですけど。先生にもう少し待つように言われて。
Himiko 先生ストップがかかったんだ(笑)。
鴨居まさねさん それすごく思います。あの……各キャラクターっていうのは、バラバラだけど自分なんですよ。ほとんどが。モデルの方っていうのもいるんですけど、書いているうちに自分が混ざっていったりとか。
Himiko 鴨居さんの漫画ってストーリーを追うよりはその内面の世界をすっごく表現していて……。
鴨居まさねさん あの……読んでて下さったんですか?
Himiko ええ読みましたよ。
鴨居まさねさん ありがとうございます。
Himiko 言葉ひとつひとつがドラマって言うか、それがすごいなあって思って……。漫画の方を先に読んでますから。それでその後、ホロスコープを見て、「だからなんだあ」みたいな。
鴨居まさねさん そこ納得されるところなんですか?
Himiko ええ納得しましたよ。魚座のこの部分と、あと双子座ってところの月もなんですけれど。双子座って言うのは感性の星で、これも二面性を持ってるんですよ。ですからものすごく多重性を持っていらっしゃる方なんですよね。登場人物がみんな、ご自身の分身でいらっしゃるからリアリティーがあって。だから読者の方も読んでいて、鴨居さんの言葉に魅かれるんだと思います。
鴨居まさねさん それは一番うれしいですね。
鴨居さんの転機
Himiko 月並みだと思うんですが、漫画家さんになられたきっかけは?
鴨居まさねさん Himiko&Rubyさんきっかけはデザイン学校を出て……大阪の服飾の学校なんですけど、アパレルのデザイナーやってて、3年たって辞めて。なんとか食べなきゃいけなくて、生活費を稼ごうと思って応募したらデビューが決まったんですよ。
Himiko え? でもそれまできっと描かれてたんですよね?
鴨居まさねさん 描いてなかったです。下積みもなく描き方の基本もわからないままデビューしたんで、それからが地獄のようで……『YOUNG YOU』って雑誌の新人賞でデビューして、そこで十数年書いてたんですけど、本当にひたすら「勘」とか「縁」とか「運」とかのおかげなんですよ。デビューはスムーズでも、先に苦しむか後で苦しむかの違いで、同じことですね。
Himiko じゃあ漫画家になるっていう感じは全然なかった?
鴨居まさねさん いやでもあの……中学くらいのときは漫画家にはなりたかったんですよ。でも描いても絶対無理だろうと思ってあきらめてて、絵はずっと描けてたんで、そしたらデザイナーの方が現実的じゃないですか。専門学校行って手に職つければ就職口はあるだろうって、なんか食いっぱぐれがない気がしたんで、一応堅実な方を親も望んでたいましたし……。
Himiko そういうとこってここですよね。火星が牡牛座になってて、現実主義なんですよ。
鴨居まさねさん そうなんですよ。すごく現実的に手堅くいったのに、6年ぐらい遠回りして結局漫画家になってる。なら最初からやればよかったって思ったんですけど。……うち親が漫画嫌いなんですよ。今は応援してますけど、最初は隠して描いてたんで。
Himiko 描きにくかったでしょう。
鴨居まさねさん それでもデビューする前はOL辞めて1年間、なんもしないでプー太郎状態だったんで、もう家出てましたし、自分でOLのときの貯金とか食いつぶしながら、「とにかく一年以内にイラストの賞でもなんでもなんかとるから、それまでは黙っといてくれ」ってお願いして、1年間時間もらってたんですよ。1年かからずにデビューしたんですけれども。
Himiko びっくりしたでしょうねえ。
鴨居まさねさん 親には言いませんでした。「なんらかの賞には入りました。イラストとか。」って嘘ついて。
Himiko 言いにくい? やっぱり。
鴨居まさねさん でもほら言ったら、漫画の雑誌読んじゃうじゃないですか。だからペンネームとかも本名とは、かけ離れたありえないペンネームにして。親に見つからないように……。で、2年後くらいにカミングアウトしたんです。単行本が出ることになったんですよ。単行本が出たら買ってもらわなきゃならないんで、身内票を……っていうか親にも買ってくれって事で話したんですけれども。
Himiko けっこうあの努力っていうか……涙の努力ですよね。で、今デビューされて。
鴨居まさねさん 93年デビューなんで……13年ですかね。今がすごく……なんていうんですかね。今月の仕事からすごい今までやったことない仕事するんでそれが楽しみであり、苦しいっていうか。
Himiko ホロスコープって12進法みたいなところがあって、12っていうのがひとつの宇宙になってるんですね。星座も12だし、星は10なんですけれども、ハウスっていうのも12なんです。木星がその年の運勢をつかさどっているんですが、だいたい12年かけて戻ってくるんです。だから13年目っていうのは、ちょうどスパイラルみたいな感じに上がるところなんです。だから今新しい仕事をやっているってことは、すごく順調なんだってことなんですよ。
鴨居まさねさん 順調なんだかなんだかわからないんですけれど、3年くらい仕事ほとんどしてなかったっていうか減らしてたんですね。ここ3年くらい。で、神戸に戻ってたんですけれども、また今年1月に東京に戻ってきたんですよ。
Himiko なんか新しい発見とかありました?
鴨居まさねさん う〜ん。東京は東京でいいとこあるし、あんまり神戸にこだわりなかったんですけれども、大人になって帰るとああいいとこなんだってわかったし。ただ仕事は出来ませんよね。
Himiko わかります。スピードが違うから。
鴨居まさねさん もうのんびりだらけちゃうっていうか、ほのぼのしちゃうんですよ。
Himiko とくにそれで、ねえ家族と一緒とかなると、ホントになんかね。食事にテレビの生活になっちゃいますよね。
鴨居まさねさん 私、家で仕事するんで、ほんとに家が楽しくなっちゃうと仕事する気なくなっちゃうんですよね。
いわゆるオンとオフの切り替えが出来なくて。で、東京来たらと東京来たで仕事一辺倒になっちゃうんですよね。もう家の中が仕事場みたいになっちゃって。仕事部屋を別に借りれるぐらいの人が成功した人なのかもしれないですけど、東京の家賃ではそれができなくて。たまにでも神戸に帰れると、まだいいんですけど。
Himiko 今は忙しくて?
鴨居まさねさん 今月は久しぶりに帰りました。4.4キロのネコをかついで(笑)。
Himiko 4.4キロ……でもまだいいですよ。
鴨居まさねさん いやでもまだ8ヶ月ですから。
Himiko ええ〜っ! 8ヶ月で4.4キロ。
鴨居まさねさん 2歳3歳ならいいんですけど、大きい種類ではあるんですけど、「でかくなりすぎだよ」みたいな。猫、ガマンしてたんですけれどもずっと飼いたくって、東京戻ってペット可の物件を探して……。
Himiko ここなんだよね。寂しがりやのところがね。
鴨居まさねさん ひとりで楽しめそうなんですけど
Himiko 寂しがりやのところがここなんです。「やっぱり寂しいなあ」って思っちゃうのが魚座の金星と水星なんですよ。
鴨居まさねさん あははははは。寂しくて駄目なときは全然駄目だったんですけれど、猫を飼い始めてから全然平気になりましたね。
Himiko やっぱりちょっとそばにいるだけで全然違いますよね。そんなに手間かかるわけじゃないし、なんかちょっと距離を置いて座ってるってところがいいんですよね、猫って。なごみますよね。
鴨居さんの使命
Himiko 小さい頃の夢なんですけど、学生時代漫画家さんになりたかったっていうのはさっきおっしゃってましたけれども。
鴨居まさねさん 漫画家さんを尊敬しすぎてて自分になんかできないって思ってて。スタートして出来なかったわけではなく、服飾の方に堅く行こうと思ってそっち向いてたんです。
Himiko Himikoへえそうなんですね。もっと小さい頃、よくみんなたとえばみんなお花屋さんとかバレリーナとかなりたいっていうのあるじゃないですか。そういうのは……。
鴨居まさねさん やっぱりお花屋さんにはなりたかったですね。5歳ぐらいまでの話ですけど。華道やってたもので。で、もうちょっと大きくなると……親戚が教師なんですよ。そしたら学校の先生って恩給がもらえるって聞いて。私はエレクトーン習ってましたし、中学高校ブラスバンド部だったもので、このまま音大に行って先生になって恩給もらおうとかと。勉強ができなかったんで先生には程遠かったんですけれども。
Himiko いやでも音楽の先生ですよね? 私、音楽の大学いったんですけれども、英語と国語と社会だけでしたよ?
鴨居まさねさん でも英語ができないんですよ。 
Himiko でもそんなすごいことは要求されませんでしたよ。国公立だと共通一次とかありますから必要でしたけど……。
鴨居まさねさん そっ……そうだったのか。けっこうその……あきらめがよすぎるっていうか、最初から調べもせずにぱんぱんってあきらめちゃって。
Himiko でもそれで今の鴨居さんがいるわけだからねえ。
鴨居まさねさん 今となったら今の仕事だとOLとか回り道したのもすごく役立ってて。さっきお話した華道も今になってみると、現実的な面で役に立つんですよね。空間デザインじゃないですか。色とか空間の奥行きとか……。この仕事を始めてからとくに「無駄なことって何ひとつないな」と思うようになりましたね。「バカもハサミもコンプレックスも体験も使いよう」なんですよ。ものを見る方向はいくらでもあると思うんです。たとえば私のように漫画家だとすると「興味のあることを描く」と思いがちなんですけど、「興味のないことを描く」こともできるんですよね。
Himiko 興味のないこととおっしゃると?
鴨居まさねさん 「結婚」(笑)! まわりはいろいろ言いますけど、私どうしても「結婚」や「結婚式」に興味を持てなかった。
Himiko でも『SWEETデリバリー』ってたしか、オリジナルウェディングの会社が舞台ですよね?
鴨居まさねさん はい。『SWEETデリバリー』って漫画を描いたのは「どうして自分が興味持てないことをみんながあれほど興味を持つのか」に興味を持ったからでした。
Himiko それで壁にぶつかることとかってありません?
鴨居まさねさん 年がら年中ずっとですよ。今まで描いていないものを書こうとすると毎回目の前がなんかもうグレーのコンクリートの壁みたいな感じで、「出ない出ない出ない出ない……」って。でもそこを乗り越えないととりあえずなんにもないから、がんばらないと(笑)。
Himiko そうですね。今はとくになにか悩んでらっしゃることとかは?
鴨居まさねさん 仕事では別に……私生活かな。今『YOUNG YOU』って雑誌がなくなったんで、『YOU』っていう雑誌でお仕事しているんですけど、かなり舞台が違うって言うか、読者層が違うんですね。主婦層がメインターゲットの漫画雑誌なんで、私はまだ主婦でもなければ子育てもしてないんですけど、取材したりとか自分が子供だったときのこと想像したりとか、手を変え品を変えやってるんですよ。そうやってお話を描きながら最近思うんですけど、このまま独身なのはいいんですが、年齢的に子供欲しいんですよ。出来なきゃ出来ないで仕方ないんですが。
Himiko 子供運……子供運はすごくありますけどね。
鴨居まさねさん 私子供すごい好きなんですけど。
Himiko 子供を表す部屋に感性の星がふたつあるので、男の子と女の子とか。すごい子煩悩になるだろうなっていうのがありますけどね。多分仕事しなかったらすごくいいママになってると思うんですけど、今子供が仕事になってるんだと思うんですよ。運気的には……今ちょうどねえ、仕事がのってるところで……。
鴨居まさねさん うれしいことなんですけどね(苦笑)。
Himiko ちょうどほんとに一巡してきたところだから。これはインスピレーションの星なんですけど、幸運の星がダイレクトに来てるんですね。だからけっこう新しいものが浮かんで来やすいときじゃないかと思うんですよね。……ちょっと私思ったんですけど、小説も考えてみられるといいんじゃないかと。
鴨居まさねさん 小説? 私が小説……私、最初なんで漫画が描けなかったかって言うと、お話になんだかすごいコンプレックスがあって、作れないと思ってたんですよ。十何年やってたらけっきょくいろいろお話作ることになって、お話作れるんだなあって思って……。
Himiko あのたとえば何年かのストーリーじゃなくてもいいと思うんですよ。小説とかいってもさまざまで、あとNHKの連ドラみたいな生まれたときからおばあちゃんになるまでの話っていうのもあると思うんですけど、でも多分鴨居さんのキャラクターにあった新しい小説みたいなのができるんじゃないかって。わたしはすごくそれを感じたんですね。
鴨居まさねさん どれくらいの歳からすればいいとかってあるんですか?
Himiko そうですね。今準備段階に入ってるんだと。で、5年目くらいからそうなってくるんだと思うんですよ。
鴨居まさねさん へえ、今2006年ですよね、2010年……。でもそういうの楽しそうですね。考えた事なかったですけど。私、学生の頃から腱鞘炎なんですよ。で、3年休んでたんでそれもあって、続けて描けないんですよ。手が悪くって。なかにはパソコンで台詞だけ打って下書きする人もいるんですよ。「それやったら」って言われてるんですけど、まだやれないんですよね。うまく。
Himiko 小説だったらパソコンでねえ。
鴨居まさねさん そうなんですよね。『家出のじかん』で初めてあとがきで文章書いたんですよ。たった2ページを5分くらいで締め切りのあとにだーっと書いたんですけど、けっこう楽しいんですよね。文章って。
Himiko そうでしょう。やっぱり向いているんだと思いますよ。
鴨居さんのアゲウン的考え方
編集部 “縁かつぎ”などなさっていますか?
鴨居まさねさん 前はダイヤのピアスがあって……「もう駄目だ」と思ったらそれを付けて仕事するようにしてたんですよ。そうしたら何となく進むような感じがしてたんですけど、引越しのときに失くしたんです。だから、「そういうのに頼るな」ってことかなって。

Himiko そういうお守りにしていたものがある日突然なくなってしまったときって、身代わりになっているんですよ。だからそれはあえて探さない方がいいし、出るときには出てくるし。お守りが必要ないくらい、体力とかついたのかもしれないですね。「欲しいな」って思ったら、心の奥の声が聞こえてきて、また新しいお守りをつかみますよ。
編集部 前向きであるために、ご自身で何かされていることはありますか?
鴨居まさねさん すごい現実的な話になるんですけど、考えてもしょうがないことってしょうがないじゃないですか。それはもう考えないんですよ。考えてどうにかなることだけ考える? そうできないこともありますけど、それは泣くなり、何なり、そうすればいいとおもうので。あとは月並みですけれども周りにいる人たちにはいつも心底感謝しています。人に恵まれているから仕事できているんだなー、と毎日思います。
編集部 運気を上げるために心がけていることはありますか?
鴨居まさねさん 運を上げるですか……いわゆる「言霊」というか、言葉の持つエネルギーのプラス・マイナス作用についてはかなり気にするほうかもしれません。「おれって駄目だよねー」と言われると、励ますより先に「駄目駄目って口に出していると本当に駄目になるんだから!!」とか言っちゃいますね。……だからもてないんですね。
Himiko そんなことないですよ。すごく素敵なことだと思います。今日は本当にありがとうございました。

「アゲウンな人」になるためのアドバイス

  • バカもハサミもコンプレックスも使いよう。無駄なことなんて何一つない。
  • 考えてもしょうがないことは考えない。周囲の人へは心底からの感謝を。
  • マイナスの言葉は使わない。常に前向きに考える。
  • 編集後記

    さまざまな面をお持ちの鴨居さん。いろいろな人の気持ちがわかるということはやはり漫画家というお仕事が天職だったということなんでしょうね。漫画家としての運勢が一巡し、小説家という思いがけない道も示唆され、読者としてもますます次のお仕事が楽しみになってきました。


    ageUN読者の皆様へプレゼント!

    鴨居さん直筆サイン入り著書「オぉジョオします」、「家出のじかん」を
    各1名様にプレゼントいたします。

    いずれも、感受性溢れる鴨居さんならではの、あたたかい作品ですよ。
    「家出のじかん」は彼女初の取材マンガ。写真も交えつつ、思わず顔が
    ほころんでしまう、癒し系な作品です。


    ◆応募期限:10月31日(火)

    当選された方には、メールにてご連絡させていただきます。


     
    ご応募はこちらから

    ムーンプリンセス・Himiko プロフィール

    ムーンプリンセス・Himiko プロフィール

    Moon Princess Himiko

    TV ・雑誌で人気上昇中のアストロロジャー。専門分野であるヒューマンリレーション占星学は、若い経営者や向上意欲に満ちたビジネスマンたちに適切なアドバイスを行う基盤となっており、運気を管理する「占術秘書」として幅広い支持を得ている。また「幸せを呼ぶフォーチュンメイク」などビューティと占星術のコラボという新分野においても活躍中。

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