| Himiko |
まず、なぜトレーニングの世界に入られたの? |
多々納さん |
ずっと野球やってたんですけど、野球やるためにはトレーニングしなくちゃいけないし。小学校の頃からエースでやってたんです。 |
| Himiko |
そうなんですか。エースってことはピッチャーってことでしょ? すごーい。 |
| 多々納さん |
小学校からエースでバンバン投げてたんで、肘・肩の故障だらけですよね。その時にトレーニングを指導してくれる人がいるかって言ったらいないし、中学校に入ってもまだ怪我が多くて。 |
| Himiko |
中学校でも野球を? |
| 多々納さん |
そうですね、野球して。しょっぱなに怪我したんで、中学校のときは殆ど補欠だったんですよね、ベンチで。補欠って言っても、ボール投げられないから、外走ってるって言うか。練習試合でチームのみんなが試合するときに外走ってましたよ。だからそういう悔しい思い出とかもあって……。高校に入って怪我を克服してレギュラーになれたのがやっぱトレーニングして体強くしてフィットネスレベルを上げたからこそ、そこから復活できたっていうのがあって。これはトレーニングをいつかは指導する立場になるのかなってなんとなくあったんですよね。高校から社会人野球にいって、プロ目指してプロテストを受けたりして、やっぱり怪我が多くて。これは選手としてはダメだなぁと。で、そこからですね。もう、自分は教える側に入ろうと。 |
| Himiko |
え? 高校卒業した時点で? |
| 多々納さん |
いや、高校卒業した時点でちらっとはあったんですけど、まだ自分もやりたいじゃないですか。まだまだ不完全燃焼って言うか。それで結局ズルズルやってたんですよね。それで結局は23、4ですかね。これはもうダメだなって。それからトレーニングを指導するトレーナーになるためにはどうしたらいいかなって。そしたらフィットネスクラブでインストラクターとしてまず仕事することだなって。 |
| Himiko |
それでトレーナーに? |
| 多々納さん |
ええ。それにフィットネスクラブって、今普通に働いてるんですけど、なんか憧れがあったんですよ。あそこで自分もベンチプレスやりたいなぁって。だけど島根ってないんですよね、そういうところが。でも高校入ったときにバーベルがグラウンドの隅に……外ですけど、ほうり投げてあったんですよね。「これか」って。自分の中ではその錆付いたバーベルが輝いてましたね。「これはいいなあ」と。で、やってたんですけど、そのときは僕、ガリガリだったんです。今身長182cmの85キロあるんですけど、同じ身長で65キロしかなかったんで。バッターボックス立って強風の試合のときはピッチャーが投げるとちょっとヒョロっとするくらいに。爪楊枝みたいなガリガリで、もうすごくコンプレックスで。トレーニングの本、本当に見て食事も考えて、そうしたらどんどん筋肉ついていって。「やっぱりただやってるんじゃだめだなぁ。もっともっと勉強しなくちゃいけないな、こっちの方を」で、勉強しつつ自分でやってみて、「あ、そうか。こういう風にすればこうなるんだ」っていうのが今度は身についてきてっていう感じですよね。 |
| Himiko |
それから大きくなってきたと。 |
| 多々納さん |
だからもう昔の写真とか見るの嫌ですもんね。恥ずかしいですよね。この辺からあばら骨が、胸も胸の筋肉じゃなくて骨格が出てるんですよね。海とかはあんまり行きたくなかったですよね。友達に「ヤセ」とか言われるのがすごく嫌で。 |
| Himiko |
そういうタイプだったんですね。 |
| 多々納さん |
だからTシャツなんか大きなだぶだぶのTシャツを常に着てた。体のラインの出ないのをね。 |
| Himiko |
こちらがホロスコープなんですけど。牡牛座さんで。 |
| 編集部 |
牡牛座なんですか。牡牛座いいですねえ。 |
| 多々納さん |
そうですか? 違う星座でも言ってるんじゃないですか? |
| 編集部 |
からっとしてるんですよね。 |
| 多々納さん |
まあ、そうですね。 |
| Himiko |
これ出生時間も本当にこれ? |
| 多々納さん |
うちの母親に電話して時間聞きました。 |
| Himiko |
すっごくいいよ、これ。 |
| 多々納さん |
ホロスコープってなんですか? |
| Himiko |
出生天球図って書くんだけれども、生まれたときの星の配置をホロスコープって言うんですよ。すっごくいいホロスコープしてますね。幸運の星が天頂にあるから、この人は絶対有名になる。 |
| 多々納さん |
そういうものなんですか? |
| Himiko |
そういうもの。これからだよ、多々納さん。 |
| 多々納さん |
それは嬉しいですね。 |
| Himiko |
ブレイクするよ、本当に。やっぱり、タレント性って言うかなんか華があるよなって思ったの。いいホロスコープしてるねホント。大器晩成型です。年齢が上がるにつれてよくなる。 |
| 多々納さん |
ありがとうございます。 |
| Himiko |
子供の頃はすごい苦労があったと思う。 |
| 多々納さん |
うん、まあ、そうですね。こういう点々が? |
| Himiko |
これが星座なんですよ。牡羊座とか牡牛座とか。 |
| 多々納さん |
これはもうお決まりの? |
| Himiko |
そうそう。この位置が時間によって違うんですよ。これが地平線なんです、東の。生まれたときに、これ蟹座のマークなんだけれども、蟹座が東の地平線を登っていて、そこにちょうど土星があったわけなんですよ。これがライジングスターって言って、生まれたときにちょうど東の地平線に登ってる星っていうのはすごく影響がある。これはいわゆる晩年の星なんですよ。だから年齢があがるにつれてどんどんどんどんよくなっていくのね。で、すっごく女性運に恵まれてる。 |
| 編集部 |
ああ、そうでしょうねえ(笑)。 |
| Himiko |
それで、このあたり牡牛座に太陽が入ってるんで牡牛座生まれなんですよね。で、これが幸運の星の木星なのね。これが天頂にあるんですよ。これは天職の位置なのね。そこにこの“10”っていう天頂に木星とかがある人は必ず有名になるんですよ。 |
| 多々納さん |
どうなるんでしょうかねえ。 |
| Himiko |
意外と理論的なんですよね。感性を表す月が水瓶座っていう論理を大事にする星座に入っているので。だからトレーニングって言う面でも私はとっても好きですね。そういう考え方が。とにかく根性でやればいいっていうんじゃないから。 |
| 多々納さん |
ああ、そうですね。 |
| Himiko |
だからこのトレーニングをするのは「ここがこういう風になってこういう風になるから」で、「理想はこうだから」っていうのできちんと考えてやってるんですよ。でもこの火星って言う行動の星が、魚座って言う優しい星座にあるので、優しいんですよね。で、火星はなんかこう女性を愛する愛し方でもあるんだけれども、非常に甘えん坊なんですね。 |
| 多々納さん |
ふうん……なんかこう逆に気をつけなくちゃいけないこととかってあるんですか? |
| Himiko |
気をつけなきゃいけないことはねえ……。 |
| 多々納さん |
細心の注意を払ったりとか、その辺は。 |
| Himiko |
今年(2007年)の前半頃に迷いますね。自分がやってることが本当にそれでいいのか。迷ってもそれを止めちゃダメなのね。止めないでそのまま突き進んでいく方がいいんですよ。1回1年前に転機が来てるんですよ。で、転機が来て今があるんだって思うんだけれども、そのまま進んでいって正しい方向に。 |
| 多々納さん |
まあ1年前ですからねえ、会社を辞めて独立したのって。 |
| Himiko |
ああそうなんだ。 |
| 多々納さん |
辞めて独立して自分ひとりでやっていこうって看板を出したのが1年前だから。 |
| Himiko |
来年あたり迷うんですよ。でも、方向性変えないでやってください。あとね、気をつけなきゃいけないことは、もてすぎるっていうのがありますね。 |
| 編集部 |
もてすぎる! |
| 多々納さん |
もてたいですねえ。 |
| Himiko |
女性の会員さん増えますよ。そうそう、ところで最近ブログ書かれてますけど、これ水星って言う商売やったりとか物書いたりとかそういう星なんだけれども、それもちょうどいいところにあるのね。だから文章力ありますよ。非常に文章力あると思うんだ。だからいいブログになってますよ。それにまめに書かれてて、えらいよね。 |
| 多々納さん |
毎日書きたいんですけどね、本当は。 |
| Himiko |
ペースはあんなもんでいいんじゃないかな。2日とか3日とかで。 |
| 多々納さん |
でもけっこう一生懸命見ていてくださる方もいる。つまんないこと書きたくないんで、「今日はあそこでご飯食べました、まる」で終わっちゃうようなのはね。 |
| Himiko |
そうだね。でも、ものすごくよく書かれてる。テーマがすごくよくって。 |
| 多々納さん |
探して探して。昨日なんて食品添加物のことを書こうって思っていっぱい見てて、いろいろ疑問点が出てきて厚生労働省の食品衛生科っていうのがあって、そこに食品添加物に関していろいろ聞いたらけっこう教えてくれたんですよ。裏づけとって、ちゃんと書いて。 |
| Himiko |
だからブログの内容がすっごくしっかりしてるんだよ。みなさんにも是非読んでもらいたいブログなのよね。ものすごい真面目に書かれてる。 |
| 多々納さん |
ふざけたこと書こうと思ってたんですけどね。なかなかうまくできないですよね。 |
| Himiko |
いや、あのぐらいでちょうどいいね。ホント。 |
| 多々納さん |
いざ書こうと思ったらやっぱだめですね。 |
| Himiko |
それはねやっぱり性格が出てるわけですよ。月が水瓶座だから。理論的に物事を捉えていこうとするもので、社会に出すときは裏づけを取るのが水瓶座なのね。きちっと自分の中で納得できてないと出せない。その方がいいと思いますよ。幸運の星が天頂にあるすごくうらやましい星。タレントでもいけた星なんだよね。だからね、テレビでおちゃらけた番組だからって断らないで出て御覧なさいよ。 |
| 多々納さん |
なるほど。実はあまり人に言ってないんですけど、東京に上京してきたときに……自分は野球をしたくて出てきたんですけど、モデルのオーディションにけっこう出したんですよ。別に自分がなろうっていうんじゃなくて、試しに。そしたらなんかの芸能プロダクションに来いっていわれて、行ったんだけど仕事があるわけじゃなくってレッスンをしてそれから仕事が来たらやるような。行ってみたら、なんかふざけたウォーキングのレッスンで……自分としてはふざけてると思ったんですよね。なんか感じ悪りぃなあって。で、それっきり。行かなかったんですよね。 |
| Himiko |
もったいない。今でも十分大丈夫ですよ。今でもファッションモデルとしていけるよ、本当に。俳優としてもいけるんじゃない? 写真うつりもいいしねえ。 |
| 多々納さん |
いやいや。 |
| Himiko |
これからよねえ。これから花開く。 |
| 多々納さん |
大器晩成。いい言葉ですよね。 |
| Himiko |
そうね。これから。年齢が増すに連れて花開く。 |
| 多々納さん |
心強い言葉ですね |
| Himiko |
人を救うのが仕事なんだよね。トレーナーでもモデルでも良かったと思うんだけど、モデルではやっぱり人を救えないと思う。それでやっぱり火星が魚座だからスポーツ系の星なんですよね。で、理論の星もあるから完全に理論がしっかりしていないと許せなくってっていうところでトレーナーがぴったりはまっていた職業だったんですよね。 |
| Himiko |
トレーナーのためのトレーニングっていうのがあるんですよね? |
| 多々納さん |
そうですね。朝から夕方までずっとトレーニングをして、そういうのがたまに。持っている資格って言うのがアメリカの資格なんですけど、単位取っていかないと更新できないんですよ。 |
| Himiko |
厳しいんですねえ。 |
| 多々納さん |
NSCAって言うんですけど、そういう資格は逆にいいですよね。周りの人間見てても一生懸命やってるなぁ、いつもがんばらないとなぁっていう意識になりますよ。永久資格じゃないですからね。今、教職免許とか医師免許なんかもみんな永久資格じゃないですか、ある意味。みんな昔得た資格で、勉強もそのまましなくなって、でクライアントを見てるってすごく危ないことですよね。みんな永久資格じゃなくて3年で切り替えとかやった方がいいんじゃないかなあなんて。今こういう資格なんですごく思うんですよね。 |
| Himiko |
クライアントとしては非常に安心ですよね。プロの方なんかもみていらっしゃるんですか? |
| 多々納さん |
いえ、今はプロは見ていない。シニアのゴルフの方とかいろいろ。そうですね。だいたい経営者の方とかが多くを占めていて、あとはフリーでやってらっしゃる女性の方とか、働く女性が多いですね。 |
| Himiko |
パワーが必要じゃないですか。ものを経営していくって言うのは。姿勢とかそういうのがしっかりしていないとパワーが出ない。やっぱり運気を司る者から見ても、ボディがしっかりしてると運気もしっかりするし、彼はそういう運気って話はしないんだと思うんだけれども。 |
| 編集部 |
だから向こうのエグゼクティブなんか朝の7時に来てそれでシャワーを浴びて出勤されるとか。 |
| 多々納さん |
そうですね。向こうの人たちはエクササイズも顔を洗うとか歯磨きとかと同じくらいの感覚ですよね。日本人はどうしても仕事終わってからでしょ? 仕事終わってからだと飲みが入っちゃうから一番最初に削除する予定がエクササイズですよね。そうすると週2回できればいい方かなあってなっちゃって。 |
| Himiko |
この資格って言うのはいつ頃取られたんですか? |
| 多々納さん |
1年半前ですね |
| Himiko |
そうなんですか? 独立しようと? |
| 多々納さん |
違うんですよ。僕はこの仕事をやる上でこの資格は取りたい。だから取るためにフィットネスクラブの社員になったんです。 |
| Himiko |
資格取るためにだったんですか? |
| 多々納さん |
履歴書なんかにも、僕はこの資格を取るためにがんばりますって書いて、そうすると面接で「君はじゃあこの資格を取ったらやめちゃうのかい?」って聞かれたんですけど、その時正直、「そうです。独立するつもりでやりたいと思います」って。 |
| Himiko |
勇気あるね。言いにくいじゃない? |
| 多々納さん |
言ったんですけど、結局会社辞めるまでその資格とれてなかったんですね。今度はその仕事で忙しくなっちゃって。 |
| Himiko |
わざと忙しくしたのかしら? |
| 多々納さん |
辞めて独立してその年に取って。 |
| Himiko |
取る前と取った後で、どういうところが変わりました? |
| 多々納さん |
自信にもなったし、取った以上「もっともっと」っていう気持ちが強くなりましたね。1時間でこれぐらいの金額をいただいているのなら、付加価値をもっともっと付けたいなって。「なんだ、安いじゃん」って思われるぐらいにこっちがもっと勉強していかないとダメだなと。その気持ちは今もすごく強いですね。独立して今はひとりなんで、誰も「来年はああしろ、こうしろ」って言わないじゃないですか。だから来年は勉強する年にしようと、講習会とか参加届け全部出して。そうしないと自分も甘い人間なんで行かなきゃいけないみたいな。常にプロフェッショナルでありたいと。プロフェッショナルに向かって一生懸命行くと。常にプロ意識を持って、お客さんにもトレーニングをする上でアスリートの意識を持ってやるようにこっちはこう……プロ意識というかアスリート意識ですよね。「私はそのへんの普通のおばちゃんおじちゃんよ」じゃなくて体を作って見せなくちゃいけない。気持ちを植えつけないといくらこっちが「あれしろ、これしろ」って言っても身に付かないですからね。 |