■もし凶方位から気が入ってきていたら、どうするか 「風水」という言葉は、たくさんの人が知っているはずです。でも、風水という言葉の意味を知る人は多くありません。実際、中国でも古来より現在まで、さまざまな書籍や文献資料中に述べられている説明が暗号のようなものばかりで、かえって混乱を招いたり迷信を作り出す原因にもなっているのです。 古代中国の魏晋の頃に活躍した郭璞という文官が風水について書き残しています。「風に乗ぜられて散じ、水にさえぎられて止まる」。中国で風水を学ぶ人で、この言葉を知らない人はいないくらい有名な言葉です。しかし古今、これを正しく理解した人は必ずしも多くありません。詳しくは、陽宅風水入門第1章の第1回をご覧ください。実際の住宅の風水に当てはめて言えば、「門や窓から入る気が旺盛の気であれば吉であるが、“水”があってはいけない。しかし気が衰退ならば“水”を使って進入を食い止め凶作用を防ぎ吉に転化させねばならない」ということです。 これまでにもお伝えしてきたことですが、それだけ重要なことなので、ひとつ覚えておいてください。それは風水における「水」の作用とは、衰退の気を旺盛の気に転化させ、凶から吉へと導くことなのです。つまり「水」に改運または開運の秘密が隠されているということです。 |